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推薦します

ニユーSKiPゼロの新たなスタート

株式会社桂精機製作所 代表取締役社長 丸茂 等 様

弊社山梨工場は2010年度より、外部コンサルタントの力を借りSKiP(生産性向上「in山梨」プロジェクト)と銘打ち改善活動をスタートしました。

しかしながらコンサルタントに依存した取り組みに終始し、計画通りの改善成果が得られず、自立した取り組みにもなかなか繋がりませんでした。

そのような中で2018年9月より若井先生にコンサルティングをお願いし、新たにニューSKiPゼロと銘打ち在庫半減を目標に改善活動の取り組みをスタートいたしました、そしてその取り組みを5期(5年間)推進してまいりました。

弊社山梨工場では長年受注の多い繁忙期は残業、休日出勤により生産量を確保し、閑散期には生産が少ない分無駄な仕掛在庫を作るといった生産対応をしていました。

また、受注の多い繁忙期は部品在庫・仕掛在庫を大量に持つことで、急な受注にも対応できるよう、常に過剰在庫になっていたのが実態でした。

そのような中でスタートしたニューSKiPゼロの取り組みにより実現できたことは以下の通りです。

  • かんばん方式導入による部品調達

→ルート便導入による日々必要分の部品調達

→各工程間の部品調達かんばん化

  • 管理板による鋳造品の計画的生産
  • 3ヵ月先行生産計画立案による原材料の計画的調達
  • 機械設備や作業動線の見直しによる作業効率向上
  • 部品ストア設置による部品入出庫の効率化
  • 月毎の生産平準化による安定生産
  • 多能工化の推進

現場を詳細に細かく確認し、よりよいやり方に変えてムダを無くし、そして人を生かし、お互いに助け合えるしくみをつくるという若井先生の教えにより、これまでの活動では確立することの出来なかった大きな改善が実現できたことにより「部品在庫削減」「真鍮等の原材料在庫の削減」「生産量が増えた中での残業削減」といった、生産性の向上が大きく実感できる成果を得ることが出来ました。

また、取り組みの中で品質管理部門においては、かんばん化を推進したことで部品の納入頻度が高くなり、受入検査の頻度も増え負担が大きくなってしまいましたが、監視対象品という概念を新たに定義し、重要箇所のみの検査とすることでその負担軽減を図り、重要でない箇所の検査を省略し同時に品質の担保ができる新たな仕組みの構築にも導いていただきました。

他にも、作業効率の向上を追求する中で、製品の改善要望が課題として挙がった際には、技術部門の改善報告に対しても、若井先生は専門外であるにも関わらず積極的に対応していただき、必要に応じて部品や製品、図面、生産現場を確認して頂き、合理的な助言をして頂いたことも多々ありました。

このように、専門外のことでも親身になって寄り添って対応してもらえる、若井先生の素晴らしい成果事例として紹介させていただきました。

若井先生には今のレベルは富士山に例えるとまだ3合目から5合目くらいのところだと評価して頂き、これまでご指導いただいた活動を強化することにより7合目までは行けると激励をいただきましたので、今、我が社は山頂を目指し、自立した取り組みを進行中です。

今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

“自分たちで改善・改革”との機運が生まれ、日々改善・改革を実行する様組織に生まれ変わりました!

日本化学機械製造㈱代表取締役会長 高橋正一 様

私が社長を務める弊子会社=日化工業㈱を、若井先生に御指導頂き同社は大きく変革し、生まれ変わりました。

同社が抱えている課題は次の三点、

(1)生産性向上
(2)技術伝承
(3)多能工化

これ等課題を推進する為には、先ず(1)の“生産性向上”を進める必要あり。

若井先生に御指導頂き、次の様な手順で取組みました。

  • 既成概念の囚われる事なく、自社生産工程並びに各作業内容の問題点を徹底的に洗い出し、
  • 先生の指導のお陰で、過去のやり方に固執する事なく、思い切って工程・作業内容をバッサバッサと変革出来ました。
  • ポイントポイントで、“新たな視点”・“物事の本質見極め”の為の御指摘・アドバイスを先生が出されます。結果、物事の核心を追求するとの機運が生まれました。
  • 先生のご指導の根本理念は、『自ら変革出来る組織構築』です。正にこの理念に即してご指導頂いた結果、同社は“自ら成長・発展可能な組織”へと変革して行った。
  • より具体的に説明すると次の通りです、
    1. 各工程間にある無駄(保管・移動等)を排除
    2. 各工程相互の関連を認識・把握し、最適ロット割出し、設定、変更
    3. 各工程の作業内容の最適化と効率化を実行
    4. 結果生産性は30%改善、今も更なる改善に取組中
    5. 結果創出した余剰時間・労力活用で、第二の課題(技能伝承)第三の課題(多能工化)への取組を開始、推進中。

若井先生のご指導で、同社は生まれ変わりました。

結果、”新規取引”開拓との意識も生まれ、更なる存続・発展へ向けて新たな歩みを進めて居ます。

皆様も、是非ぜひ若井先生のご指導で、生まれ変わって”将来に亘って自ら存続発展して行ける組織”になって下さい。

しくみカイゼンで在庫半減と若手メンバーの成長を実現

古河電工産業電線株式会社 代表取締役社長 松本康一郎 様

昨年2017年の4月から若井先生の指導がスタート、当社の最重要製品をセレクトして、その在庫削減とリードタイムの短縮を課題としました。

当該製品の生産工場は九州にあり、先生には毎月九州工場まで足を運んでいただきました。また生産本部長、副本部長、社長である小生も東京から出張し、ほぼ毎回出席しました。工場長以下職場長、生産管理、業務、生産技術、営業等関連する7~8名のメンバーが主体となって課題に取り組みました。

若井先生の手法は営業とのつなぎを含めた工場の全体最適を念頭に置いたしくみカイゼンであり、ロジカルなアプローチでした。従って大変理解しやすく、加えて、メンバーに主体的に考えさせる手法のお蔭で、参加メンバーは問題解決の方法が身につきました。

成果に関しては、6か月で製品在庫は131百万円から66百万円と半減を達成し、継続してさらなる削減の努力が続いています。生産リードタイムも30日から15日と半減。大変大きな成果を出せました。

また、工場ではかんばん運用が始まり、工程の流れがとても良くなってきました。

これからは、学んだ手法を他の製品ラインに適用し、しくみカイゼンを拡大することで製造力を強化していくつもりです。経営上の成果のみならず、若いメンバー達が今回のプロジェクトを経験して成長したことが最大の成果と感謝しています。若井先生ありがとうございます。

追記:プライベートでフルマラソンをされている若井先生と、トライアスロンにチャレンジしている小生は仕事だけでなく応援しあっています。お互い次のレースもがんばりましょう!

しくみカイゼンで卓越したものづくりを目指す

マミヤ・オーピー株式会社 代表取締役 鈴木聡 様

主力商品の市場が縮小するなか、弊社の課題は新規事業への展開と主力商品のコスト競争力アップが課題でした。
私は社長就任(2015.6)を控え自社のものづくりについて、新たなノウハウを取り入れ、さらなる生産性向上、コスト削減で利益アップの卓越したものづくりを模索していました。そんなとき、知人より株式会社しくみカイゼン研究所の若井さんを紹介されました。

カイゼンは利益につながらなければ意味が無い。そのためには5Sやムダどりなど部分的なカイゼンでなく、ものづくり全体のしくみにメスをいれるべき。そしてカイゼンは押し付けでなく、自ら自発的におこなうことが大事。この話にピンときた私は、「しくみカイゼンプロジェクト」を立ち上げ若井さんに指導をお願いしました。
プロジェクトは生産子会社社長をプロジェクト責任者、製造部長をプロジェクトリーダーに各部門から実務に詳しいメンバをピックアップし、彼らに一任しました。

しくみカイゼンのプロジェクトでは、調達から出荷までものづくり全体のしくみの現状把握、問題点・課題の洗い出しをおこない、若井さんのアドバイスを元に、自社のあるべき姿をディスカッション。あるべき姿の設計図を描き、それを実現するためのカイゼン項目を洗い出し、カイゼン計画を立案。この間、私は一切を彼らに任せて一切口出ししませんでした。ただ、伝えたのは現状を打破して生産性とコストの壁を打ち破ること。そして数字として生産コストを前年対比20%ダウンを達成することだけでした。

3か月後プロジェクトメンバーは、あるべき姿の設計図に基づいて、新しいしくみを再構築したいと私に報告しました。私は内心本当にできるのか?と思いましたが、彼らを信頼してすべてを任せ、その成果をしっかり見守ることにしました。

すると驚くことに取組み実践した月から、徐々に工場の生産性は向上。半年後には前年度と比較し、どの製品も生産性10~15%アップし、直接労務費は約10%ダウンしたのです。これまでどんなに私があれこれ言っても達成できなかった数字をあっと言う間に実現したのです。まさかここまで成果を上げるとは思っていませんでしたのでびっくりです。

その年度は主力商品の市場が縮小するなか売上高が15%ダウンしたのですが、しくみカイゼンプロジェクトの成果で製造コスト削減し、営業利益率は5%から7%へ改善し、減収増益という結果になりました。

もし、しくみカイゼンに取り組んでいなかったら・・・・
しくみカイゼンに本当に取り組んでいて良かったと思います。

しかし、プロジェクトメンバが描いたあるべきものづくりの設計図は道半ば、まだ未完成です。彼らを信じてその完成を社長としてバックアップしていくつもりです。

若井さん、設計図完成までよろしくお願いします。

弊社の「しくみカイゼンプロジェクト」

株式会社日本消音研究所 代表取締役社長 荒尾純平 様

「今年(2015年)は横浜工場の立て直しをミッションとして行動する」そう宣言して新しい期をむかえていた私は、日々、「どうすればこの工場はよくなるのだろうか?」を考えていました。確たる手立てもなくひと月が過ぎたころ、若井さんから「しくみカイゼンセミナー」のDMを頂きました。「このタイミングで引き寄せられたこのDMには何かの意味がある」そう思った私は統括工場長を連れ、二人でセミナーに参加しました。
その思いはピッタリと的中しました。「しくみ」を変えねば何も変わらないことに気づかせて頂いた私は、即座に若井さんのご指導に従い、「しくみカイゼンプロジェクト・横浜」を開始することを決めたのです。

プロジェクトにはメンバーは中堅のサブリーダークラスから8名を選抜しました。まずは現状把握から入りましたが、この前半の期間が非常に重要であったと思っています。それまで、雑談ばかりでまじめに仕事の話をする時間など無かったメンバーたちが、初めて、仕事の話をする時間を取り、他部署の話を聴きながら自部署の意見を主張するということが始まったのです。この瞬間から、今日も行われている「工程会議」の土台ができたのです。そして回数を重ねるにつれ意見が増え、彼らが自らルールを作り、新しいやり方や流れを創り上げて行きました。会社はそれらを全面的に承認し、即座に行動へ移してもらうことにしました。工場長クラスもこれを受け入れ、試行錯誤しながらも流れが整って行きました。

業績面での効果は驚くほど速く表れました。それまで赤字続きであった横浜工場は、プロジェクトを終えた次の月から現在まで、黒字を計上し続けるまでに変貌したのです。場所もメンバーも機械も変わっていない、変わったのはそれぞれの取り組み姿勢と、工程を進めるしくみだけ。「前からやっとけよ(笑)」という思いもありますが、工場の中に明るさが戻り、達成感を味わいながら日々を過ごしているメンバーを見るにつけて、プロジェクトをやってみて本当に良かったと思います。そして今年(2016年)、「しくみカイゼンプロジェクト・岡山」を開始しました。こちらの工場も同じく中堅のメンバーを選抜して進めているのですが、また新しい変化を見せてもらえることを楽しみに、見守ります。

若井さん、最後まで宜しくお願い申し上げます。

各職場が前向きに取り組み6カ月後に30%の在庫削減達成!

株式会社〇〇工業(梱包材メーカー・大阪) O代表取締役社長

先代から、社長を任され半年、やっと社長と従業員から呼ばれることに慣れて来たころ
でした。先代から受け継いだ会社をどう切り盛りするべきか、自分自身が経営者としてど
うあるべきか悩んでいたので、いろいろな考えを取り入れようとの思いで、数多くのセミ
ナーに積極的に参加していました。セミナーに参加した後の数日はモチベーションも高く
、一つでも自社に取り入れようと試みるのですが、なかなか上手くいかない内に記憶も薄
れてき今まで通りの日常にもどる事の繰り返しでした。そんななかで受講したのがしくみ
カイゼン研究所の若井先生の『利益を生みだす究極のカイゼン導入法セミナー』でした。
5Sは会社の基本ではあるが、5Sだけではコストダウン(儲けを増やす事)は限界であ
るという話はとても共感しました。しくみカイゼンの肝は「在庫削減」です。梱包材の製
造している弊社の場合、金額以上に見た目のカサが大きいので、在庫削減は、やってみる
価値があると思いコンサルティング契約を結びました。
取り組み始めて、最初の2ヶ月で、現場や倉庫から在庫が減っているのを見た目で感じ
るようになり、結果的に半年後には、前年同期比約30%の在庫を減らすことが出来ました
。最初の頃は、皆が出来ない理由ばかり、言っていましたが、実際に在庫が減ると製品の
取り回しや作業が楽になっていくのを実感すると、各職場とも前向きに在庫削減に取り組
むことが出来ました。
これまで9ヶ月間と短期集中のコンサルティングでしたが、達成した数字以上に同じ目
標に取り組めたことで、職場全体の一体感が増しました。若井先生に指導を依頼して良か
ったです。

経営数字を好転させるしくみカイゼン

ブイエスユニテック社長 西川正巳 様

  • 在庫を削減したい
  • 利益を上げたい
  • リードタイムを短縮したい
  • 品質を向上させたい
  • 生産性を上げたい

企業経営者ならば誰でも必ず考えます。

しかし、組織単位で個別に取り組んでもうまくいきません。
一貫性のある『仕掛け』『仕組みの改善』ですべてが好転します。

その『仕掛け』『仕組みの改善』を伝授していくのが、しくみカイゼン研究所の若井社長です。
お蔭様で、弊社もすべての経営数字が好転し良い実績がでてきています。

某機器メーカー様のしくみカイゼン

○○機器株式会社(機器メーカー) M取締役

何年も勤めていた社員が突然辞めることになり、2つの困ったことが起こりました。

ひとつは「在庫管理」の問題です。今までは仕入れ商品・部品は倉庫のスキマを探してランダムに置いていました。
置き場所が決まっているわけではないので、どこに置いたかその社員の記憶に頼っていました。

ふたつめは、「在庫切れ」の問題です。昔は商品点数が少なかったので目測でよかったのですが、取り扱う商品・部品が多くなるにつれて、だんだんそうもいかなくなりました。
どの製品がどのくらいのペースで売れていくのか、どのタイミングで発注すれば在庫を切らさないか、それもその社員に頼っておりました。
そのため、急に在庫を切らしてしまいそうなこともあり繁忙期には夜も眠れないくらいの不安の中で過ごすこともありました。

多額な資金があるわけではないので、在庫管理のシステムなど大掛かりなものを入れることもできません。とても困っていました。

そんなある日、書店で手に取った「世界一わかりやすい在庫削減の授業」(サンマーク出版)
とてもわかりやすい内容で、これならできるかもとコンサルティングをお願いすることにしました。

若井さんは、我が社独自の在庫管理のまずい点を指摘すると共に、そのカイゼン点をアドバイスしてくれました。
商品の置き場所のルールや、在庫を切らさずに管理する方法など、教科書的な内容ではなく我が社のレベルに合わせたアドバイスですぐに実行できました。

そのおかげで、足の踏み場もないくらいすし詰めになっていた弊社の大量の在庫も、今はすっきり無くなりました。

また今では、アルバイトの男性でも、商品の管理ができるようになり、在庫切れに悩むこともなくなり、安心して業務に集中できるようになりました。

若井さんのしくみカイゼンのスゴイところは個々のカイゼンではなく、モノづくり全体の状況を踏まえて指導してくれること。
在庫をうまく管理するには、単に管理するだけでなくモノづくりの仕組みにメスを入れることだと教えられ、目からウロコでした。

その一つは、製品の組み立ての効率化。製品在庫を減らすには管理をきっちりおこなうだけでなく、製品の組み立ての効率化が大事だと、その方法も教えて、在庫は減り、生産性も上がりまさに一石二鳥でした。ほんとうに助かりました。

経営者や従業員の気持ちに寄り添い、会社の規模や状況を汲んでコンサルティングしてくれる。そんな素晴らしいコンサルタントです。

商品や部品点数の多い中小製造業企業に、若井さんをおすすめします。

どこに相談していいかわからないときはまず若井さんに連絡してみてください。
会社の未来が変わりますよ。