第118話 カイゼンで働き方改革
「これからは残業時間が多いことは個人評価のプラスとしない!」
この社長の一言が残業減らす第一歩と前回お伝えしました。
すると、こんな質問のメールをもらいました。
「やらなくてはならない仕事が多過ぎるです。いったいどうしたらいいんです?」
と社員から言われたらどうしましょう?
もし、全社員の仕事が多過ぎるのであれば、人手不足です。
しかし、全員が忙しいのではなく、仕事が多過ぎる人と余裕がある人が混在しているケースが多いのではないでしょうか?
そんなときは
仕事を抱え込んでいる人をあぶりだし、
その人の仕事の一部を他の人に任せることです。
そうは言っても簡単にはいきません。
そのためにはカイゼンが必要です。
仕事を抱え込んでいる人のあぶりだしには、仕事の見える化
他の人に仕事を任せるためには、仕事の標準化
が必要です。
ムダな仕事を無くす、作業の効率化を図ることもしなければなりませんが、それだけでは駄目です
「仕事の見える化」と「仕事の標準化」これができれば、確実に残業が削減できます。
社長の宣言の後のカイゼンのアクションを起こしませんか?
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